オキドキーテレワークの継続、オフィスに戻ったけどデスク仕事が増えた。デスク仕事が増えたおかげで、パソコンと向き合う時間が圧倒的に増えた人も多いのではないでしょうか。
パソコンに向き合う時間が増えれば増えるほど、多くの人が悩まされるであろう首、背中、腰に出る痛みですよね。新型コロナウイルスによる生活の変化で、整形外科に腰痛など体の痛みを訴える人が激増しているようです。
私も元々はその内の一人、腰から背中の痛み、また首こり、首が寝違えたような痛みを伴うことが多くなる時期がありました。原因は要は座る時間が増えたにつきますが、細分化すると下記が主なものでした。
- 外部ディスプレイとノートPCの高さがあっておらず、目を移すたびに首への負担が大きかった
- 外部ディスプレイの高さが低く、常に首が下がった状態で仕事をしていた
- 椅子の座面が硬く、腰・背中への負担が大きくなっていた
これらを解決するためには、運動不足の解消ということに加えて、一日の大半を占める在宅ワーク、オフィスワークの質を高めるということが求められます。この記事では私が購入してオフィスワークの質を高めてくれたオフィスチェアー（在宅用）とデスク上のパソコンスタンドをご紹介します。
実際に購入して使っているものである安心感
まずご紹介するものは、実際に私が在宅ワーク、また事務所に戻った後も事務所でも一度購入すれば長く使用たくなるものですので、コスパはかなり良いです。
おすすめの椅子10選、20選などありますが、椅子は何十個も使えるものではありません。長く使うものであるからこそ、既に使用して使い勝手の分かっているものとして参考にして頂ければと思います。
オキドキー私は日本での緊急事態宣言、イギリスでのロックダウンのテレワーク在宅勤務をこれらの道具で乗り越えてきました。
外部ディスプレイモニターとノートパソコンの高さを合わせる
私は外部ディスプレイモニターとノートパソコンを在宅、オフィス双方で使用しております。私は仕事でエクセルを多用しますので、ノートパソコンだけでは、見える範囲も小さく、作業効率が大きく落ちてしまいます。
そのため、外部ディスプレイとノートパソコンを同時に閲覧しながら仕事を進めていますが、コロナ前はノートパソコンには高さを調節するためのスタンドを使用していませんでした。
これが非常に首に悪影響を与えていました。外部ディスプレイがノートPCよりも高い目線にあるので、ノートPCに目線を移す際にどうしても首の上下運動が発生していました。この首を捻じ曲げるような首の上げ下げは、仕事の効率も下げ、首にものすごく負担を与えていたのです。
ノートパソコンスタンド、Boyata の購入
そこで購入したのが、このBoyataのノートPC用のスタンド。
外部ディスプレイモニターとの視線を同じ高さに調節することが可能。高さを合わせられたことで、今まで首をグイッと動かさなければならなかった動作が、ほぼ無くなり、目線を移すだけでもノートPCの画面を確認できるようになりました。
Boyataのスタンドを買って良かった点は以下の通りです。
シンプルでカッコ良いデザイン
とにかくシンプルで、オフィスでも目の邪魔にならないデザインです。
現在私はこのスタンドをロンドンのオフィスで使用していますが、イギリス人からカッコ良い、欲しいとのことで紹介し、周りのして、現在オフィス内のBoyata人口が増えつつあります。
機能性も使い勝手良く優秀
自分に最適な高度まで調整できるので、使用したい高さ、角度を自由に調節して使用が可能です。私はWindows用に外部モニターの高さに合わせることもできましたし、自宅用にももう一つ購入して、Mac Air単独で使用もしています。
- PCの重さで角度が落ちてくることもなく、使う中での煩わしさがない
- 通気用の穴、シリコンゴム製の滑り止めにより、放熱対策、滑る止め防止にも役立つ
デメリット
折りたたみ可能ですので、カバンに収容して持ち運ぶには手頃なサイズにはなりますが、最大20KGまで耐えられる強度から、重さが1.3KGありますので、毎日カバンに入れて持ち運ぶ、ということには向いていないと思います。自宅とオフィス両方に必要な場合は、二つ購入された方が良いと思います。
と言いながらも、実質1.3kgですので、PCよりは軽く、自宅で使う分には気にする重さでもありません。
外部モニターの高さも調節して、さらに猫背を防止する
ノートPCの高さを猫背にならないよう、自分の目線に調整することができたあとは、外部モニターの高さも目線に合うように調整します。
外部モニターに高さを調節するための機能がモニター自身にあれば問題ないのですが、会社で用意されている外部モニターが一律であるために、私のモニターには高さ調節機能がついていませんでした。
首の高さを調節するためにモニターを買うという選択肢もありますが、モニターの下に台を置いて高さを調整することを選びました。これがオフィスに馴染んで良い感じ、そしてこれにて猫背が解消です。
モニタースタンド、IKEA ELLOVEN エロヴェンを購入
IKEA製のモニタースタンドで、外部モニターの高さ調節としてはもちろん、家具としての収納力も併せ持っています。そのためデスク周りをスッキリさせてくれることにも一役買ってくれる優れものです。
外すことのないシンプルな色合い
カラーは黒と白の二色から選べます。引き出し部分は木目調の優しいデザインになっています。普通にどんなオフィスにも馴染むシンプルさであり、デスクの上をしっかりおしゃれにしてくれる程よさを兼ね揃えています。
引き出し部分に頻繁に使うものを収納
引き出し部分は４つに仕分けされています。
私はここに頻繁に使うものを厳選し収納しています。頻繁に使うものだけを収納しているので、探す手間も省けますし、デスクの引き出しに文具を収納するよりも、取り出すスピードが若干ながらも早くなり作業効率化にも繋がります（この若干が結構大切）。
キーボードを収納するスペース
キーボードを収納するスペースも設けられています。
帰宅時や休憩時、紙を広げて作業をする際にもキーボードを収納できますので邪魔になりません。帰宅時のデスク上には何もおかれていない、ということを理想にしている私には、キーボードさえも収納させてくれる機能はとても大切です。
テレワーク用に長時間座っても疲れにくい椅子を用意
デスク上が整理をされたら、残りは椅子です。
テレワークが始まって、自宅にオフィスチェアに当たる椅子がなく、ダイニングチェアで代用している方も多いかもしれません。ただ、ダイニングチェアは長時間座るために作られているものではありません。
勤務時間のような長い時間を座ってしまうと長疲れやすいだけでなく、腰を痛めてしまう、また、高さも調節できるものではないので、姿勢が悪くなって猫背にも繋がり、背中の痛み、肩こりも併発してしまいかねません。
ニトリで品質良く、且つ価格を抑えた椅子、オフィスチェアを購入
私が購入したオフィスチェアはニトリワークチェア(クエト BK)です。
実際に幾つものオフィスチェアを座りまくり、座り心地の良く機能面も優れている、汚れなども気にならない、価格も手頃、という３点を抑えた十分すぎる椅子でした。
座り心地の良く機能面も優れている
- 伸縮性・体圧分散に優れたエラスマートメッシュを採用
- ヘッドレスト、アームレストは可動式で自由に調整可能
- 疲れた背中をグッと伸ばしてひと息つける3段階のリクライニング機能
まず一番重要な座り心地はとても良いです。座面がクッションやスポンジではなく、メッシュ素材のため、座った際の伸縮性をしっかり感じることができます。
このお尻に反発してこない感じはメッシュ素材ならではの感覚だと思い、フィット感に大満足しています。
汚れなども気にならない
メッシュ素材、且つ黒であるため、長く使っていても汚れが気になりません。クッション生地やレザー生地だと、汚れや、破れといった劣化が目立つと思いますが、そういった心配もなく使用できています。
価格も手頃
21,800円と価格だけ見ると簡単に手を出せる金額ではないかもしれません。
ただ、テレワークを行う人にとっては毎日使用し、一旦購入すれば何年も使用するものです。且つ体の痛みにも影響してくることですので、毎日の作業への投資と考えれば価値のあるものだと思います。
また、他のオフィスチェアーと比較しても手頃であり、これ以下の価格の椅子も検討しましたが、どうしてもこの品質同等の椅子を見つけることができませんでした。
デメリット
私は使用していてこれといったデメリットは感じていません。足を伸ばしたり置くためのフットレストは付いていませんので、必要と感じる人にはデメリットかもしれません。フットレストがつくだけで価格も上がるので、費用対効果を考えると本当に必要かな、と疑問に思います。
また、一部レビューに座面が高くて足がつかないというものありますが心配いらないと思います。座面の高さは調節できますし、当方身長170cmですが、問題なく足の裏までつきます。
以上、コロナ禍以降変化する勤務形態に対応すべく、購入したいデスク周りのアイテムについて紹介しました。参考になれば幸いです。
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