海外に留学、研修、駐在される方で、海外でもやっぱり日本の美味しいお米を食べたい、という方向けの記事です。
海外、アメリカやイギリスで食べる白ご飯
海外でも日本のお米を購入することは可能です。但し、注意点があります。
- 国によってソケットや電圧に違いがある
- 海外で炊飯器を購入しても日本帰国時に使えない
- 海外で販売されている炊飯器には種類に限りがある
そのため、日本帰国時にも使用できることを想定して、購入することをお勧めします。
炊飯器を購入する際には事前に日本で購入してくる、もしくはそれに代わる土鍋の購入がおすすめです。
炊飯器をそのまま持っていくなら、特に問題ありません。国によって電圧が異なるので、現地で変圧器を購入しましょう。炊飯器にはトランス式(大きくてゴツい変圧器)の購入がマスト。
新しく炊飯器を購入するなら、日本で購入して行きましょう。海外で販売されている炊飯器には限りがあります。
かまどさんの土鍋を海外で購入する、もしくは日本で購入して行きましょう。
順を追って説明していきます。
現在使用している炊飯器を引き続き使用する
引き続き使用している炊飯器を使用する場合、日本の炊飯器の電圧(100V )に対応する変圧器が必要です。
且つ、変圧器は炊飯器の使用電力(ワット数)に応じた変圧器が必要になり、持ち運び可能な小型のタイプでは使用できません。炊飯器だけでなく、ティファールなどの電気ポットやアイロンなど、大きな電力を使用する電化製品に必要です。使用電力の2-3倍に対応する変圧器が必要なため、1200Wの炊飯器には3000Wの変圧器が妥当です。
炊飯器を新調するなら、日本で購入して持ってくることをおすすめ
炊飯器を新調する予定なら、日本で購入をしてきましょう。
海外でも日本製の炊飯器を購入することは可能です。しかし、海外では販売されている種類も少なく、イギリスなどではコンセントも異なるため、帰国時には使用ができません。どうせなら、質の良い長く使える炊飯器を購入していくことで、海外赴任中、また別の国へ異動した際にも使用ができるため、日本で購入してくることをお勧めします。
シックな見た目と、おどり炊きというネーミングにやられ、私は渡英前に買い替え購入。「おどり炊き」採用の可変圧力IHジャー炊飯器で、加圧して高温化、減圧時に激しく対流させ、お米を芯まで加熱し甘み、もちもち感を引き出す。ということに惹かれて使用していますが、銀シャリモードといういかにも!というおいしさ重視の炊き方で食べていますが、1時間弱で炊けてお米を一粒一粒味わって食べさせてくれます。
炊飯器は海外で調達した、それでも海外で美味しいお米を食べたい
炊飯器を購入してきた人も、海外で購入する人も、おいしいお米を食べたい人は、有無を言わずにこれを使ってください。ここまで言っておいてなんですが、炊飯器不要じゃないかというくらい、美味しく、そして簡単にお米が炊けます。
伊賀焼窯元 長谷園のかまどさん
どれだけ簡単かというと、火加減の調整が入りません。
- 中火で13分ほど炊く
- 勢いある蒸気が出てから、1〜2分後に火を消す
- 火を止めて、そのまま20分蒸らす
炊飯器の方が予約ができたり、スタートボタンを押せば出来上がるという圧倒的なメリットがあるものの、たった10分強の時間を費やすだけで、土鍋を開けた瞬間のお米の最高の香りはこのかまどさんでしか味わえません。
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海外での食卓に並べることで、日本食雰囲気が倍増する
そしてこの長谷園のかまどさんをそのまま食卓に並べることで、見事なエンタテイナーとして盛り上げてくれます。
- 海外の方は土鍋の迫力、エンターテイメント感に圧倒されます
- 続いて土鍋で炊くご飯の味に感動します
- 子供も飯盒炊爨のようなワクワク感を味わえます
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以上、海外で美味しいお米を食べるために参考になれば幸いです。
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