【海外赴任直前で悩まない】海外駐在で日本から持っていくもの9選 あると便利な日本で買っていくべき便利な持ち物をご紹介します

海外赴任が決まり、急ピッチで準備を進めているけど、何を持っていくべきか知りたい。衣類などの生活必需品以外にも、実際に海外に暮らしている人があって良かったものを事前に知っておきたい。こういった海外赴任前に超多忙な方やそのパートナーの方に向けてお伝えします。

私は海外赴任3年目、現在ロンドン在住の私と妻がこれがあって良かった、これは現地で買えないかも、というものを先ずは9個選びました。

オキドキー

私はロンドン在住、5歳と2歳の子供と4人で海外生活をしています。そのため、少し子供連れ向けになっているかもしれません。また、変換プラグや日本食などの、まあいるだろう的な、よく言われるものは外しています。

それぞれの商品と理由を添えて、早速ご紹介しましょう☆

目次

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの1 歯ブラシ

今回の記事はランキング形式では無いのですが、先ずはこの歯ブラシ、ダントツで一番買ってきた方が良いです。海外に旅立つ万人が必要とする物のピラミッドの頂点に君臨して、その下の順位は人それぞれの生活によって異なるといっても過言ではない、それくらい買ってきた方が良いです!

まずイギリスの歯ブラシをご覧ください。とにかく磨く部分が大きい、めちゃくちゃカラフルなせいか、なんせ恐さすら感じます。大きさが合っていない、それだけでも日本人には日本製の歯ブラシが良い、ということは間違いないと思います。

数年分の歯ブラシを購入されてくることをオススメします。日本人が歯ブラシを交換する平均周期は2か月に1回ですので、1年間で6本、2年分くらいの一人12本くらい購入してきても損はないと思います。

私はこのディープグリーンハブラシを使っています。年を取るにつれて気になるのは歯周病。歯と歯ぐきを磨きやすいというだけあって、歯間にしっかり毛が入っていくのがわかります。

私は歯磨き粉も日本製が良かったのでかなりの数を持ってきましたが、こちらはおまかせします。別に海外のものでも良いと思います。個人的には歯ブラシとフロスが重要だと思いますので、歯ブラシだけでも必ず持参下さい。ちなみに歯磨き粉は長年第一三共から出ているクリーンデンタルを使っています。歯周病予防、口臭予防しましょう。

フロスはこれをいくつか持参すればかさばりません。

ホテルにアメニティ歯ブラシがない

余談ですが、イギリスのホテルは歯ブラシが備え付けられていません。気候変動対策が進んでおり、プラスチック使用量削減のためかと思います。そのため、移動用歯ブラシセットもあると役立ちます。日本も小泉前環境大臣が策定したプラ新法でホテルのアメニティが無くなるようですね。

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの2 ポカリスウェットの粉末

子供が熱を出した時、日本では薬局やスーパーに行けば簡単に手に入るポカリスウェット。イギリスでもスポーツドリンクはありますが、えげつない着色料、そして無駄に甘い。ましてや緊急時用に常備しておくための、スポーツドリンク用粉末は売っていません。やはり具合の悪い日本人にはポカリスウェットが1番でしょう。

欧米ではウィズコロナを推進、コロナで発熱する可能性も高い

既にイギリスでは一切の規制もなくなりましたので、コロナの感染率も上がっています。実際私の息子もコロナに感染、このポカリスウェットの粉末が大変役に立ちました。薬もまだないので、やれることも限られてしまいます。

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの3 プラスチック製のストロー

日本では簡単に購入できるプラスチック製のストローも、海外では既にプラスチックのストローは市販されておらず、テイクアウェイのコーヒーなどにも全て紙のストローで提供されます。

もちろん大人なら問題無いのすが、子供になると話が別。紙のストローだとすぐにドロッドロになって、飲み終わる前にはストロー消失です。
子供用にプラスチック用のストローは大変重宝します。

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの4 子供用お弁当箱

子供が大好きなキャラクター弁当箱に、キャラクター弁当を詰める、なんてことは海外では普通ではありません。ジップロックにサンドイッチをドーン!これが基本スタイル。

でも子供が日本人学校に行ったり、家族でピクニックしたり、そんな時に子供が好きなキャラクター弁当に美味しいランチを詰めてあげたいと思うのが親心ですよね。海外ではキャラクター弁当箱はあまり見る機会がなく、日本のお弁当箱はクオリティの高さを感じます。

もちろん海外にもお弁当箱はありますが、食洗器対応しているのか、レンジ対応しているのか、もろもろ調べるのも面倒ですので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、是非子供が好きなキャラクター弁当箱を持参下さい。

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの5 トースター

日本のキッチン家電はとても優秀、その中でもトースターは日本で良いものを購入していくことをおすすめします。海外ではトースターと言えば縦型のパンが焼けたら、飛び出てくるタイプが主流です。

しかも、お米が高い分、朝ごはんはパンを食べる機会が増えると思いますので、トースターの活躍する機会は格段に増えてきます。縦型のトースターだとクロワッサンだったり、チーズをのせてパンを焼く、なんてこともできず困ったもんです。

なんで縦型のトースターが主流なのかはわかりませんが、一つの理由に欧米ではトースターよりもオーブンが主流だから、ということがあると思います。オーブンは確かにこちらではよく使うのですが、余熱するだけでも数十分かかるので、朝ピザトースト1枚食べるもんなら、毎朝とんでもない労力です。

私がイギリスに来る前に購入してきたトースターはこちらです。妻と子供は3か月後に後追いで渡英したので、購入してきてもらいました。見た目の良さと食パンが6枚入るワイドさで選びました。

電化製品は海外でも購入可能ですが・・・

  • 海外では種類が少なく、良いものを買うというより消去法での購入となる。
  • アダプター部分が異なり日本では使えないため、長く使用できない

以上のことから、できれば日本で購入する方がベターです。

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの6 ホームベーカリー

主食パンなだけに、めちゃくちゃパンを食べます。私は日本でもホームベーカリーでパンを作って食べてましたが、やっぱり出来立ての食パンって美味しいですよね。

こちらでもブレッドメーカーとして販売されていますが、結局日本メーカーのものしかなく、同じメーカーでも日本と海外ではコンセントプラグが異なるので、海外で購入したものは日本帰国後に使うことができません。

数年後に帰国することがわかっているなら、長く使うものですので、どうせなら日本帰国後も使うつもりで購入してきたほうが、海外で美味しいパンを食べることができます。

私が使用しているホームベーカリーはこちらです。シロカのホームベーカリーはとにかく低価格でコスパが良いことで、このホームベーカリーを選びました。食パン2斤まで作れて、毎週ヘビーユースしています。

海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの7 炊飯器

これは皆さん持ってこられるかもしれませんが、念のため。古いものだから、現地調達しようと思っている方は、日本で購入してきた方が間違いなく良いです。イギリスでも炊飯器は売っていますが、品質最低限のレベルのものしか売っていません。

こちらも変換プラグが必要となる国で購入したものは、日本で使用できません。どうせ日本製を海外で購入するくらいなら、帰国後にも使用するつもりで新しいものを日本で購入してきた方が良いでしょう。海外では日本製の象印なども品番限られているので、良いものを選ぶというよりは、消去法で購入することになってしまいます。

炊飯器もシックな見た目と、おどり炊きというネーミングにやられ、渡英前に買い替え購入。「おどり炊き」採用の可変圧力IHジャー炊飯器で、加圧して高温化、減圧時に激しく対流させ、お米を芯まで加熱し甘み、もちもち感を引き出す。ということに惹かれて使用していますが、銀シャリモードといういかにも!というおいしさ重視の炊き方で食べていますが、1時間弱で炊けてお米を一粒一粒味わって食べさせてくれます。

変圧器が必要な国ではどうするの? 

電圧が日本と異なり、変圧器が必要な国の場合、トースター、ホームベーカリー、炊飯器、といった料理に使用する電化製品は基本的に海外の電圧に対応していません。私のいるイギリスも同様に変圧器が必要です。

こうした電化製品に対応する変圧器が販売されておりますので、問題ありません。私は炊飯器とトースターを横並びにさせて、その隣に変圧器を置いていますので、特に煩わしい作業も発生しませんので、問題ありません。

いずれにせよ変圧器は現地調達しましょう。電化製品対応の変圧器は大変重いです。

8.海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの8 薬用泡ハンドソープ

海外ではジェルタイプのハンドソープが多いです。ジェルタイプのものでも良いという方は、特に持っていく必要の無いものですので除外して大丈夫です。私の場合、小さい子供がいるので、簡単に泡立つ泡タイプのハンドソープが重宝しています。

コロナ禍で手洗いには気を遣っているかと思いますので、使い慣れた泡タイプのものがあるようであれば、持ってきた方が良いと思います。

9.海外赴任・海外駐在日本から持っていくもの9 耐熱皿

欧米では特にオーブンを多用します。先ほどもお伝えした通り、トースターよりもオーブンを使う文化です。オーブンなんて日本で使うことなかったし、どうせ使わないでしょう、と思われるでしょう。そんな私も今では毎日のようにオーブンを使います。たまに使う、とかではなく、本当にデイリーで使う感覚です。

そんな時に大活躍してくれるのがこの耐熱皿です。これがあるとないとでは、オーブンを気軽に使えるかどうか、そして手間に大きく影響します。これはIKEAとかでも普通に売っているのですが、私が愛用する長谷園のアーモンドプレートをどうしても紹介したく9個目にねじ込んだことをお許しください。

私が愛用する長谷園のアーモンドプレートは、使い勝手良し、おしゃれで見た目も良し、遠赤外線で美味しく仕上げてくれる、など海外製では演出してくれない機能を持っています。是非日本の伊賀焼の文化を海外へ持ち込んで、愛用してみてはいかがでしょうか。

詳しくは下記の記事に書いておりますので、是非アーモンドプレートのすばらしさに触れて下さい!

以上、記事内の物があれば、使いたいけど買えない、買うことを悩むということが少しでも減るかと思います。参考になれば幸いです。

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