リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング、文法、語彙力結局全て重要なんですが、英会話において私が最も重要なことはリスニング力と語彙力だと思っています。
なぜリスニングが最も重要なのか。
話すことにおいては英語力よりも、話す内容、自分の考え、知識を持っているか、が先ず重要で、スピーキング力云々の前にそれが無いと、結局当たり障りの無い会話しかできない。逆に自分の考えや知識があれば、文法や大した語彙力がなくても最悪通じる。でもリスニング力が無いと、何について話しているかわからず、自分の意見伝えるに至らないのです。そして語彙力があるか、またリエゾン(音の結びつきや省略)が身についているかなどがリスニングを支えます。
つまりリスニング力、聞き取る力をつけることが、話すことの第一歩になり、聞き取るために語彙力も鍛えましょうということです。
効率的にリスニング、語彙力を伸ばす
それではリスニングはどのように伸ばしていくのか、ご紹介していきます。私は普段会社員で、家では二児の父。時間を効率的に使わなければ、リスニングも語彙力も〜と多くを求めることができません。学生、社会人にかかわらず時間はいくらあっても足りない。なので時間を有効的に使って、英語力を向上していくべきだと思います。
聞き流してリスニング、語彙力を鍛える
リスニングはもちろんですが、語彙力、単語も音声で記憶していくことおすすめします。単語もリスニングも要は繰り返すことが重要です。少しのスキマ時間(移動時間など)にも音声を聞いて単語を覚えていきます。
例えば、私は電車通勤ですが、会社の最寄駅に到着し電車を降りてから、駅の地下を上がり会社に到着するまで、歩いて約5分弱かかります。その歩いている間に単語を聞き流すだけで、60単語くらい復習できます。
歩いている間に使っている単語アプリ(現在無償提供されています)
私はアルクのキクタンのアプリを使用しています。この記事を書くにあたり初めて知りましたが新型コロナウイルスで休校要請が出たことから、英語力学習コンテンツを無償提供されているようです、素晴らしいしありがたい。普段でも700円程度だったと思います。
このアプリの何が良いかと言うと、
- 一日1レッスン16単語、毎日無理なく続けられる
- 毎日新しい単語を学ぶ前に復習テストをしてくれる
- チャンツというリズムに乗って単語を覚えられる
その①:一日1レッスン16単語
語彙力強化は無理なく毎日続けられる、ということが重要なことでして、毎日復習も兼ねて繰り返しやらねば定着しません。
16単語やればその日は新しい単語は終了、あとは前日までの復習テストも行なってくれます。1週間すれば112単語覚えることができます。1ヶ月で500単語近く覚えることができます。
大学受験でターゲット800ってやりませんでしたか?一生懸命800単語覚えましたが、アプリがあれば1ヶ月で半分以上の数が定着します。
その②:復習テストもしてくれる
前日実施した単語だけでなく、ランダムに復習もテストを行なってくれるので、反復練習を行なってくれます。週末に纏めて復習する、というのではその間にどんどん忘れていき定着しませんし、何よりやらない可能性もあります。毎日の新しい単語を覚え、復習もできる、まさに一石二鳥のアプリです。
その③:チャンツ機能
チャンツ機能とは、リズムに乗りながら単語をインプットさせてくれる機能です。音にあわせて、英単語とその和訳を発音してくれます。
その①とその②を電車で20分ほど行なって、電車に降りた5分でチャンツを聴きながら、歩いて目的地まで向かう。別に出勤や通学途中でなくとも、歩く時間があればチャンツを同時にかける、ということを心がければ、時間をうまく使って英単語を楽しく覚えることができます。
是非試してください。レベルもBasic1、Advanced, Specialと別れており、自分にあった語彙レベルで覚えていくことができます。
単語はスキマ時間に集中しよう
英単語は家に帰って、椅子に座って、さあ始めようとやっても効率的に、且つ継続して覚えることは難しく、何より単純な作業のため続かない恐れがあります。それをスキマ時間に、覚えやすい要領で単語を提供してくれるアプリを使って、音声で覚えていくことはとても効率的だと思います。是非実践してみてください。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 効率的にリスニングと語彙力を伸ばす【コツは聞き流しがおすすめ】語彙編 (TOEICにも有効です) […]