留学から帰国後に失敗しないための考え方【大学生、専門学生必見、就職活動対策】

大学生であれば、一年間の留学を終え、3月に帰国、日本での生活をリスタートされる方も多いのではないでしょうか。

留学先では英語力が向上しただけでなく、好奇心や行動力が高まっていていませんか?留学中には人に伝えたい、というような出来事を、日本にいる時よりも多く経験した、いう人が少なくないと思います。

留学先では自然と好奇心、行動力が溢れていることに加え、海外という新鮮な環境から、普段体験できないことに出会い、海外楽しい!みたいな気持ちにさせてくれます。また、留学先では通学する、アクティビティに参加する、週末にちょっと図書館へ行く、レストランに行く、ことで、英語力も上がり、新しい出会いがあったり、刺激的な出来事があったり、するものです。特に意識した行動がなくとも非日常の中では、そういった新しい、に日々出会います。

しかしながら、日本に帰国後はそう簡単に毎日が刺激的だ!という気持ちになることは難しい。意識して自分自身のモチベーションを高めていかなければ、留学中のギャップを感じ、一気にやる気が下がってしまう恐れがあります。

留学帰国後、あなたの本番はこれからです。その考え方について紹介していきます。

目次

留学から帰国後に失敗しないための考え方

基本的なことですが、行動あるのみです。これに尽きます。特に意識してほしいことは、帰国後の初動です。帰国後したら、先ず行動して下さい。一先ず日本での生活に適用するため、半年くらい休息するか、となりがちですが、そうなると、帰国後の高まっている気持ちに戻すことはそう簡単にはいきません。

で、何を行動すべきか。色々あるとは思いますが、先ずはすぐにできることから4点挙げておきます。

  • 毎日何かしら英語に触れる
  • TOEIC、英検に申し込む(必要な人のみ)
  • 留学先での経験を振り返り、自分の考え方を含めて自分史を作っておく
  • 海外の方と交流できるイベントに参加する

毎日何かしら英語に触れる

日本帰国後、英語力は恐ろしいほどに低下していきます。毎日リスニングするなり、英単語を復習するなりを行いましょう。

英会話スクールに申し込むなど、オンライン英会話にトライすることも自分にあった方法を見つけることが大切です。無料でトライアルレッスンなどもありますので、先ずは足を運ぶようにしましょう。

(改めておすすめの英会話スクールをご紹介する記事を公開します)

TOEIC、英検を受験する

留学中にTOEICや英検を受験していない場合には、帰国後一番の状態で受験できるよう申し込みをしましょう。少し勉強してから、などと考えていると、どんどん後ろ倒しになっていきますので、先ずは申し込んでしまいましょう。申し込みをした後に、参考書を購入し、TOEICや英検の試験対策をすれば、留学中に得た英語力を発揮して、臨むことができます。先ずは申し込む、これを行なって下さい。

留学中に得たものはTOEICの点数などでは測ることはできないかもしれませんが、就職活動など考えている場合に、良くも悪くも一つの指標とされるので、受験しておい損はないです。

公式問題集、2回分の模擬試験でテスト感覚を掴みましょう。

 

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留学先での経験を振り返り、自分の考えも含めて、自分史を作っておく

留学先で何を行なったか、そこで何を感じ、どう考えたか、書き留めておきましょう。記憶も英語力同様に時間と共に急激なスピードで薄れていくものです。自分にとって留学がどういう時間だったのか、どんな思いで過ごしていたのか、文化の異なる人たちと過ごしたことで何を感じ、考えたのか、細かくノートでもPCにでも良いので、纏めておきましょう。

後に就職活動で自己分析をしなさい、という場面に遭遇します。上記のことを振り返り、纏めておくことで自己分析に役立つ、もしくはそれ自体が自己分析になっているので、必ず役に立つときがやってきます。

海外の方と交流できるイベントに参加する

日本に帰国後も新たな出会いを求めて活動することをおすすめします。特に海外の方と交流できる、に固執する必要はありませんが、先ずは帰国からのとっかかりとしての選択として、海外の人と交流することを目的として、で良いかと思います。

留学先でたくさんの人と新しい出会いがあり、その人たちとの出会いがあなたを大きく成長させてくれたと思います。日本に帰国後は積極的に自分から行動しなければ、新たな出会いは生まれにくい。帰国してからも新たな出会いを大切にする、若い内に色んな価値観を持つ人たちとの交流を大切にする習慣をつけておきましょう。

ちなみに私は内閣府主催のASEANサミットという国際交流事業に申し込み、参加しました。日本とASEANの相互連携強化を目的に、同世代の青年が一同に会するという機会が設けられ、何で知ったかは忘れましたが、申し込み、書類審査の後に参加が叶いました。皇族の紀子さまもご挨拶に登壇いただくなど、大規模な事業でした。ここで学んだことについても改めて記事にしたいと思いますが、多くのことを学び、もう10年も前のことにもなりますが、ここで感じたことは今でも鮮明に覚えています。

留学直後で、感受性が高ぶっている、そんな状況だったからこそ、多くのことを学ぶことができたと確信しています。皆さんもまずは何か参加できることはないか、探してみてください。

以上、留学から帰国後に行うことでした。とりあえず、の4項目です。先ずは何事も行動する、ということを意識して過ごしてみてください。

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