その①目標を立て、イメージするの続きです。 留学先に到着して、まず最初に取り掛かる英語勉強法についてお伝えします。
- 思ってたレベルより低かった方
- 授業を受けたがついていけたかった方
- 最初に何をすべきかわからない方
☑️ 英語テキストで文法をおさらいする
さて、どんな目標を持ったにせよ、一番最初に取り掛かることは英語力の上達です。一番最初に行うべきことは、文法の総おさらいを全て英語のテキストで行う、です。
英語を話す、聞く上で文法は欠かせません。これまで小学生、中学生の頃から文法を学んでこられたと思います。しかしながら、留学先に到着して、過去の自分の実績と実際留学を開始してからのレベルに乖離、違いがある場合には、実はこれまで学んできた文法の知識がところどころ抜け落ちています。文法を今一度勉強しなおすことで、これからの英語力の成長度合いに差が生まれてきます。
☑️ 基礎の基礎からやり直す
文法を総おさらいする場合、文字の通り、全てを勉強して下さい。その①でこれまでの実績は一旦置いておきましょう、と記載しました。日本で学んできた、わかっている、は思い込みに過ぎず、わかっているつもりだから、やらないでは、結局わかっているところ、わかっていないところが歯抜けになってしまいます。時間をかけるからには、まずは全てをおさらいしましょう。
この文法ならおさらいですが、ESLなどの学校に所属する場合、授業でも学んでいくかと思います。しかしながら、折角高いお金を出して留学しているのです。実績は一旦置いておく、とは言いましたが、一度は学んでいる内容です。少しでも多くのことを学んで帰ることができるように、周りの生徒と同じ速度で学んでいくのではなく、周りが3ヶ月かけて振り返る内容を独学で1ヶ月で振り返るんだ、そういう意識、モチベーションが必要だと思います。
最初にスタートダッシュをかけた方は、帰国の際に結果となって返ってきます。
☑️ 英語のテキストを使用する
勉強する際は英語のテキストを一冊仕上げてください。ESLに頼めば一冊何かしら、文法のテキストがあると思います。
授業も当然日本語では学びません。独学も英語で行う、という意識を持って行なって下さい。英語に慣れる、また英語の読解力も同時に鍛えることができます。もう一つ理由があります。英語と日本語ではニュアンスが異なる意味や文法があります。辞書も英和辞書をできるだけ使用せず、英英辞書を使用するなど、留学中は極力は英語を英語で学ぶことに集中して下さい。
文法を総おさらいする、まずは1ヶ月目は学校が終わったら、ホームステイファミリーとの会話をとことん楽しんだ後、文法の学習を徹底的に行なって下さい。
そのスタートダッシュは後々自分の自信にも影響を与えます。それでは実りある留学生活1ヶ月目をお過ごし下さい。
その③ に続く。
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