留学先にマルタを選ぶことについて、カナダ、及びマルタ留学経験者の私の経験からお伝えします。
カナダと比較して特に違っていた点。
- 欧州からの留学生が圧倒的に多い
- とにかく景色が圧巻、海が美しい
欧州からの留学生が圧倒的に多い
当然ですが、マルタは欧州、ヨーロッパにありますので、地理的にも欧州からの留学生があつまります。欧州以外となるとトルコやロシア等の留学生がいますが、やはりスペイン、イタリア、スイス、フランス、ドイツ出身の方が多いです。
方や、カナダはアジア出身、特に韓国、台湾、日本人が圧倒的に多く、南米のメキシコ、ブラジル人が多いです。クラスメイト、という観点だけで話すと半分以上は日本人と韓国人と言っても過言ではないと思います。
マルタはスタンディングでお酒を飲むことが多く、居酒屋にどっしり座ってお酒を飲むということは少なかったです。大学でダンスの基礎みたいな授業を取得しておくべきだった、と冗談ながらに思いました。
で、別にアジア人が多いからカナダはどうだということは当然無くて、私はそもそもカナダへの留学が初めてでしたので、韓国の文化に触れることも初めてで、韓国の文化から非常に多くのことを学びました。
重要なことは色々な国の人と交流すればする程学ぶことがある、ということです。欧州出身の方との交流が無いのであれば、とてもおすすめします。
とにかく景色が圧巻、海が美しい
初めて見る風景に圧巻される。それが最初のマルタの印象。ただただ歩いているだけでも、新しい刺激に興奮して、わくわくします。
勿論、カナダもロッキー山脈やナイアガラの滝等圧巻される場所はありますが、マルタは街並みそのものが、美しい。それもそのはずで、都市そのものが世界遺産であったります。
その上、海も美しく、週末はいつでも観光モードになって、クラスメートや他の留学生と交流を楽しみながら、マルタの街並み海を周ることができます。
大きさは淡路島の半分程度しかないため、短い期間でも多くのスポットを見て回ることができます。
但し、カナダの方が勉強する(座学)環境にある
やはり留学大国であるカナダの方が勉強する環境にあるとは感じました。
理由は個人的な印象として二つあると思います。
一つは小さな国に観光地がみっちり詰まっているので、週末は籠って勉強というよりも、観光に時間を注ぎがちです。
もう一つに、カナダには英語を学ぶため遠路遥々英語を学ぶためアジアから留学をしに来ているため、中長期(半年~1年間)で来ている方が多く、逆にマルタには欧州から短期間で留学に来ている方が多い印象です。
そのため、当然個人差はあると思いますが、短期間の留学生は、英語の勉強に集中して、図書館で勉強する、という雰囲気になりにくい、と思います。その上、観光地でもあるため、どちらかと言うと、みんなで夜や週末に出かけて、リアルなコミュニケーションを楽しむということに時間を使うことになると思います。
しかしながら、そういったコミュニケーションが英語を数多く話すための重要な場でもあります。英語を学ぶ方法は違えど、どちらも英語を学ぶという点では、非常に満足のいく国であった、と思います。
また戻りたい!そう思える二か国には間違いありません、おすすめします。
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